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漫画「ガラスの仮面」無料 [漫画]

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漫画「ガラスの仮面」を無料で読める

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漫画村や漫画タウンが閉鎖され読めなくなりましたが

ここなら無料で「ガラスの仮面」をスマートフォンからも読めます。



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【漫画「ガラスの仮面」感想】


いわずと知れた、巨匠・美内すずえ先生の名作であり、少女漫画の金字塔です。

花とゆめに40年間連載されていますが、私がはじめて手にとったのは地元のジャスコ(時代を感じさせますね・笑)の本屋さんででした。


当時でも、劇画調のタッチがところどころに出てきて、登場人物がよく「白目」になるところが圧巻でした。

一番印象にのこっているのは、北島マヤが舞台「忘れられた荒野」の狼少女ジェーンの役作りのために、山籠もりをするシーンです。

役になりきるために、着の身着のままで山中を彷徨うマヤ。

草木を食べ、雨水をのみながら数日を過ごしていたのですが、ある日崖から転げ落ちてしまいます。


命がけで身をおこしたマヤがその時、みずたまりで見た自分の顔が、まさに白目で表情のない狼少女ジェーンの真実の顔だったのでした。

役柄に入れ込むために、命がけでひとつの表情をつくりあげたマヤの役者根性がすごい!と震えてしまいました。


美内先生は、ある一つのシーンをかきたいがためにストーリーを構築されていくそうです。

そして、このシーンでのマヤ演じるジェーンの表情は、やはり白目でした。


当時の本屋さんは、漫画に無粋なビニールなどかけられておらず、立ち読みができていたので小学生の懐にも優しかったことを思い出します。


小学生当時は、まだガラスの仮面は20数巻程度の刊行でしたが、そのすべてを立ち読みで読破したことを思い出しました。迷惑な客でしたね(笑)


タグ:漫画
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メリーチェッカ 漫画 感想 [漫画]

メリーチェッカ.jpg

ツンデレメガネの主人公・潮見は職場では既に中堅クラスのサラリーマンです。

ヴィジュアルはクールな彼ですが、私生活ではブロガー。

日常を面白おかしく描く日記ブログで、たくさんの読者を持っています。


ある日、同じ日記系のブロガーの集まるオフ会が開かれることに。

主催の『軍曹』によれば、ペンネーム『みや』が参加するらしいのです。

『みや』は文章の上手い学生ブロガー。「うちの犬です」というキャプションの記事に酔っぱらったオッサンの画像を貼ったり、「すごくおいしかった!!」の画像が犬小屋だったり、という天然ボケで有名になり、青春小説を投稿してはファンを増やしていました。


美少女という噂でしたが、本名や年齢はナゾ。

その『みや』がはじめてオフ会に来るということで潮見は参加を決めます。

集合場所に向かう途中で、彼は大きな荷物を持って身動きが取れなくなっている老婆を見かけます。


混んだ電車の中、どうにかしてあげたい気持ちはあるものの、助け方がわからなくて戸惑う潮見。

そこへ大男が現れ、座っていたヤンキー風の男を立たせて老婆を座らせてあげます。

モメ事に発展するのではと危惧する潮見でしたが、大男はどこかフンワリとした雰囲気を身にまとっていて、車内は逆に和やかになっていったのです。


いい奴だな、と感心する潮見と大男は偶然にも同じ駅で降りました。

集合場所には『みや』以外の全員がいます。 そして潮見は直感するのです。


美少女学生ブロガー『みや』は、さっきの大男だと! 実際、『みや』本人は一度も自分を女だと書いたことはなく、勝手に回りがカン違いしていたのでした。


飲み会の席で『みや』は潮見のブログのファンで、彼が来ると言うので参加を決めたと話します。


意気投合した二人は個人的に会うようになり、やがて潮見は『みや』がゲイで、自分に恋愛感情を持っていることに気づくのです。

「『こいつホモかもしれない』とかそういう警戒抜きにしたいんですよ。

せっかくいい友達できたんだから」 と潮見が確認すると、『みや』は否定しません。


そこで潮見は 「タイミング合ってそういうことになったら、その時考えましょう」と言い、二人の、友情と愛情の間を揺れる関係がはじまっていきます。

ぽやんとした天然の『みや』が実は有名な小説家だったり、鋭い眼光の潮見が案外、ドジっ子ちゃんだったり、というギャップも美味しいです。


個人ブログを持った経験のある人なら、絶対「あぁ、こういうことあった!!」と笑えるネタがたっぷり詰めこまれていて、共感できること間違いなしです。

また、二人が初めてベッドインする時に、方法がわからない潮見が検索して青ざめる描写も抱腹絶倒。 それでいて、だんだん距離が狭まっていき、恋人になる様子はとても繊細に描かれ、初キスに至る部分はロマンティックというよりエロいです。


攻め役が優しいキャラクターなので、ベッドシーンは激しくはないですが、その分、リアリティを感じます。

エロティックさの度合いを5段階評価すると4くらいかな?

優しくて不器用な、クマさんのような攻めが好きな人なら完全にツボです。


タグ:漫画
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漫画「天然格闘少女ちひろちゃん」を読んだ感想 [漫画]



女子プロレス部に所属するちひろちゃんを主人公として、様々な人物との絡み合いを描くドタバタコメディです。

部長がとてもがめつい人で、ちひろちゃんの可愛さと体つきを利用して男子から金を集めようと様々なイベントを仕組みます。

ちひろちゃんに挑戦者が現れたら、それを公開株プロレスにして、鑑賞料で金を集めたり、ときにはプロレスとは全く違ったイベントを開催したりします。

そのたびに見られるお約束のセクシー場面がとても際どく描かれています。

毎回のように上半身ぽろりは当たり前で、人物のセクシー表情も丁寧に描かれています。

それとなぜかいつも入ってくる男子とちひろちゃんとの絡み合いも、けっこういやらしく描かれています。


ちひろちゃんは性格が神なので、少々の理不尽さにはめげずに、笑って乗り越えてしまいます。シリアスなシーンなどまったくない、一貫してコメディとして描かれているので、ストーリー性を求める方には不向きといえるでしょう。

楽しくちょっとサービスシーンを求める男性向けの漫画です。

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