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漫画「ガラスの仮面」無料 [漫画]
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【漫画「ガラスの仮面」感想】
いわずと知れた、巨匠・美内すずえ先生の名作であり、少女漫画の金字塔です。
花とゆめに40年間連載されていますが、私がはじめて手にとったのは地元のジャスコ(時代を感じさせますね・笑)の本屋さんででした。
当時でも、劇画調のタッチがところどころに出てきて、登場人物がよく「白目」になるところが圧巻でした。
一番印象にのこっているのは、北島マヤが舞台「忘れられた荒野」の狼少女ジェーンの役作りのために、山籠もりをするシーンです。
役になりきるために、着の身着のままで山中を彷徨うマヤ。
草木を食べ、雨水をのみながら数日を過ごしていたのですが、ある日崖から転げ落ちてしまいます。
命がけで身をおこしたマヤがその時、みずたまりで見た自分の顔が、まさに白目で表情のない狼少女ジェーンの真実の顔だったのでした。
役柄に入れ込むために、命がけでひとつの表情をつくりあげたマヤの役者根性がすごい!と震えてしまいました。
美内先生は、ある一つのシーンをかきたいがためにストーリーを構築されていくそうです。
そして、このシーンでのマヤ演じるジェーンの表情は、やはり白目でした。
当時の本屋さんは、漫画に無粋なビニールなどかけられておらず、立ち読みができていたので小学生の懐にも優しかったことを思い出します。
小学生当時は、まだガラスの仮面は20数巻程度の刊行でしたが、そのすべてを立ち読みで読破したことを思い出しました。迷惑な客でしたね(笑)
タグ:漫画